吾輩はお好み焼きである
我輩はお好み焼きである。ソースはまだ 塗ってない。
どこで生まれたか豚(トン)とイカが付いている。
何でも粘り気のある大和芋でネバネバしていたことは記憶している。
我輩はここでかれこれ16分も焼かれているがもう焦げそうだ、なのに主人はピントが合わんとほざいているがいいかげんにしろ。
このあと玉子のベッドに乗せられてひっくり返されタレを塗られるのであろう、願わくばスグに食べられたい。
おやつ感覚で食べられるよりも
炊きたてのコシヒカリの上にのっけて
たれをごはんにも染み込ませながら食べられたいものだ。